リモワ(RIMOWA)のパーツ 50mmマルチホイール用ハウジング サルサ等のポリカモデル用

2022年1月17日

リモワ(RIMOWA)のサルサやサルサエアーなどのポリカーボネート製スーツケースで、50mmサイズのマルチホイールモデルに使われているキャスター用ハウジングです。

リモワの部品 サルサ等の50mmマルチホイール用ハウジング

リモワ本体側に取り付ける側(裏側)を見ると複数の穴が開いています。
リモワ(RIMOWA)の部品取付穴のほとんどが、こういった雌ネジの無い単なる穴になっています。
これは、リモワ(RIMOWA)のネジがタッピングタイプのネジで、締め込みながら雌ネジを刻んでいくタイプのネジが使われているからです。

リモワの部品 サルサ等の50mmマルチホイール用ハウジング

メンテナンスファスナーがある場合は、メンテナンスファスナーを開けると50mmキャスター用マルチホイールハウジングを固定しているネジがリモワの奥のほうに見えてきます。

サルサビジネストローリーの内装

六角星形の頭をしたへクスローブねじ(トルクスネジ)ですので、ホームセンター等でT20サイズのへクスローブドライバーもしくはへクスローブレンチを用意しておきます。

リモワ(RIMOWA)の部品 50mmマルチホイール用ハウジング サルサ等のポリカーボネート製モデル用

大きなワッシャーと一体型になった、リモワでしか使っているのを見たことが無い、タッピングタイプのネジです。

もう片側のケース部分にはメンテナンスファスナーが付いていません。
こういった場合は、ハウジング上部分の内装の縫い合わせ部分をほどいてキャスターハウジングにアクセスし、部品交換が完了したら、ほどいた縫い目部分を両面テープで固定するといった方法になるでしょうか。

もちろん、できるようであれば、糸をほどいた部分をしっかり縫い合わせて元通りにするといったことも考えられますが。

リモワ(RIMOWA)の部品 サルサビジネストローリーの内装ハウジング部分

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サルサやサルサエアーの50mmサイズキャスターの動きがスムーズでなくなった・・おかしいなと感じたら

下の画像は、50mmキャスターを固定しているグシャフト(車軸)が極端に削れている様子です。
キャスターの軸穴内に入り込んだ砂等が、やすりのような働きをすることでシャフトが削れてしまったと考えられます。キャスターを水平方向に回転させてスムーズに開店しないようでしたら、シャフトが削れているかもしれません。

サルサやサルサエアーなどのポリカ系50mmハウジング
サルサ等のポリカ系50mm用ハウジングのシャフ

キャスターを外してみて、ハウジングのシャフトの摩耗が極端に進行しているようでしたら、双輪キャスターと同時にハウジング交換もご検討ください。