クラシックフライトのロックが開かないときの開け方は

2022年5月1日

ダイヤルの鍵番号は間違っていないはずなのにクラシックフライトのロックが開かない場合、移動の途中でリモワのケース本体が若干歪んでしまって、跳ね上げ式のロックフックがロック側に引っ掛かっているために開かないということがあります。

アルミ製リモワのトパーズやオリジナル等のモデルはロックを解除するときにロックフックは跳ね上がりませんが、 他のリモワと違ってクラシックフライトは、ロックを解除するとロックフックがバネでぴょこんと跳ね上がります。
正常な状態で、ロックの鍵番号がちゃんと合っていれば、ロックフックが跳ね上がりケースを開けることができますが、

クラシックフライトのロック
クラシックフライトのロック

このロックフックを跳ね上げる為のバネは超強力というわけではありませんので、ケースの歪みなどが原因で、ロックやロックフックの位置が微妙にずれ、ダイヤルの鍵番号を合わせてもロックフックがロック本体側に引っ掛かってしまって開かない、開き辛いということは良くあります。

セットしてある鍵番号にダイヤルの数字を合わせてロック解除ボタンをスライドさせても開かないときは、ロック解除ボタンをスライドさせながら、ロックフック本体を ガチャガチャと揺らしたりこじったり、ロックやロックフック付近のケース本体を押してみたりするとあっさりと開いてしまうことがあります。

それでもダメな場合は、何かのタイミングでセットされていた番号が変ってしまった可能性がありますので、本来セットしてあるはずの番号から1番ずつ前後に動かすか、 000 から順番に試していくという方法しかなくなってしまいます。

ご自分で試せる方法としてはこういった感じになりますが、プロはこの説明とは全く別な方法で開錠しますので、必要に応じてプロに依頼してください。(当店では承っておりません)


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